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ホーム > 学校・授業の教材 > 郷土の民話 > 『郷土の民話』西播編 > 湯気〈ゆげ〉づりの白い狐〈きつね〉(上郡町)

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更新日:2012年12月24日

湯気〈ゆげ〉づりの白い狐〈きつね〉(上郡町)

上郡町西野山古墳〈こふん〉の東がわに、湯気〈ゆげ〉づりの井戸があります。
これは昔、湯気〈ゆげ〉の道鏡〈どうきょう〉が住んでいた屋敷あとであるといわれ、この井戸の水が、一日三回白く濁〈にご〉るそうです。
それは、この湯気の道鏡あとの神様が腹がへって、米を洗うその濁り水のせいだといわれています。
ここには、白い狐が住んでいて、湯気の道鏡の屋敷あとをいついつまでも守ってきたということです。
その白い狐をよくみかけたといわれ、何百年も生き長らえてきたと伝えられています。

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