ホーム > イベント > チケットプレゼント検索 > 「動物画譚(どうぶつがたん)」展 おもしろくて不思議な動物たちの絵物語 市立伊丹ミュージアム
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更新日:2025年4月21日
はるか昔から日本では、「動物」が美術や文学のモチーフとしてさまざまな形で描かれ、語られてきました。なかでも室町時代から語り継がれているお伽草子では、狐や鼠、猿、犬、鳥などの「動物」が登場し、人間に報いをもたらしたり、まるで人間のように振る舞ったり、あるいは人間と結婚したりと、実に多彩な姿で物語世界のなかに息づいています。「動物」が人びとにとって身近な存在であるとともに、自然に近い存在として人知を超えた不思議な力をもつと考えられており、その親愛と畏敬の念が物語という形で表されてきたのです。
本展では、そんな「動物」にまつわる昔話や説話を描いた絵巻や絵画、書冊など約150点を通して、現代にも受け継がれている日本の人びとの動物観を探り、日本文化史の一側面を捉えます。私たちにも馴染み深い「桃太郎」や「猿蟹合戦」などの昔話をはじめ、妖狐や白鼠をめぐる説話や、鳥や獣たちの歌合、そして、この世ならざる霊獣や珍獣の伝説など、多種多様な「動物」の絵物語をご紹介します。また、大阪・関西万博の開催にあわせて、異国から渡来して日本の人びとを大いに驚かせた動物たちの記録もご紹介し、「動物」をめぐる歴史の一端にも触れます。
(大石兵六物語絵巻〉江戸時代、国立歴史民俗博物館蔵
森二鳳《稲荷狐図〉安政6年、関西大学図書館蔵
会場名 |
市立伊丹ミュージアム 展示室1・2・3・5 |
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住所 |
〒664-0895 伊丹市宮ノ前2丁目5-20 |
電話番号 |
072-772-5959(代表) |
会期 |
2025年4月11日~2025年6月1日 |
開館時間 |
10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
休館日 |
月曜日(ただし5/5は開館、5/7は休館) |
料金 |
一般 1,000(900)円、大高生 700(600)円、中小生 400(300)円 |
備考 |
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※当選発表はチケットの発送をもってかえさせていただきます。
2025年4月21日~2025年4月28日
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