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自宅全壊、恐怖の阪神・淡路大震災から早や30年。しかし今も遠い過去のこととは思えません。初めての避難生活、その時見た夢、垂直にそびえる巨大な鏡が金切り声と共に大小バラバラに砕け私の頭上にも落下。唯一の救いはそれまでに描いた絵の90パーセントは現住所に移転していたことです。 お祭りには天災、厄病の厄払いや鎮魂、冥福を願うことから始まったものも。私はこれに模し、翌年1月から『阪神・淡路大震災メモリアル展』を開催。 12回目から暖かい四月に会期を変え、今回が29回目です。当初全国各地での開催を考えましたが、東京 紀伊国屋画廊3回、金沢 北國新聞会館1回以外は神戸での開催です。展示作品は震災前の神戸、震災後の神戸、そしてコロナ禍で途絶えるまでの51年51回夏訪れたスペイン。主にラ・マンチャ風景の油絵、水彩画、デッサン、絵はすべて現場制作です。他に木版画、スペインのポスターの展示も。 しかし作品展は祭りの場所であり、舞台や飾りは脇役です。主役は舞台に集う人々、観客も含めての即興劇。地震に限らずさまざまの楽しくめずらしい内容も期待できます。 お神楽、おはやしのかわりにスペインの祭り…
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