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更新日:2023年1月16日
「ふつうの子」って、いますか?
~指導を支援に変えると「あの子」は変わる~
世間一般の常識、大多数の学校の常識にとらわれない木村泰子先生のアドバイスがあふれるひとときです。
講演の最後には質疑応答の時間を設けていますので、ご来場いただき、生の対話をお楽しみください。
発達障害の疑いがある子どもを「グレー」と表現することがあります。
これは、自分の中の「ふつう」という概念ができているからだと思います。では、「ふつう」とは何でしょうか。「ふつう」を色でたとえるなら、カラフルです。100人の子どもがいたら、100通りの色を持っています。大人たちが「あの子はグレーよね」と思うこと自体が、それを見ている周りの子どもたちを残念な状況にしてしまっているのではないかと、私は思います。
『発達障害』を理由に思考を停止させるのでなく、ルールを理解できない児童がいたらルール自体を変えてみる、暴れて手を付けられない子がいたら安全に思いっきり暴れられるスペースを用意してみるなど、100通りの色を活かせるにはどうしたらいいかを提案します。
<プロフィール>
「すべての子どもの学習権を保障する」という理念のもと、教職員や地域の人たちの協力で設立された大阪市立大空小学校の初代校長。
現在は全国各地での講演活動、教員研修、執筆などで多忙な日々を送る。
2月11日(土)13時~15時
申込多数のため、会場を変更して実施することになりました
お申込みいただいた方には決定通知にてお知らせします。
兵庫県中央労働センター 大ホール
〒650-0011
神戸市中央区下山手通6丁目3番28号(地図)(外部サイトへリンク)
無料
100名
※申込多数の場合は抽選となります。
現職会員・現職準会員
1月13日(金)
受付終了しました
※申込後、入力されたメールアドレスに申込内容を記載した返信メールが届きますので確認してください
※締切後、参加の可否決定通知書をお届けします。詳細は決定通知書をご覧ください。
※当日、気象警報が発表された時は中止する場合があります。
※申込みいただいた個人情報については厚生会関係法人事業のために使用します。それ以外の目的に使用することや第三者に提供することはありません。
※この講座は兵庫県新型コロナウイルス感染症対処方針に基づき開催します。
(一財)兵庫県学校厚生会
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