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9月15日〜11月8日 上前智祐の自画道 BBプラザ美術館

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上前智祐(1920?2018)は、前衛美術グループ「 具体美術協会 」に草創期から解散まで在籍していた美術家です。 1972年の具体解散後もその精神を受け継ぎ、生活の中で日々新しい美意識を獲得しながら、絵画、縫い、オブジェ、版画と、様々な技法により、生涯をかけてその非具象の美を追求しました。 同展では、上前が1975年からはじめた「 縫い 」の作品に焦点を当て、初期の具象絵画から後年の非具象絵画、オブジェ、版画と共に展観します。 積層する時間が込められた、点や線の集積が生み出す豊かな色彩とマチエールを通して、描くこと、創ることで独自の画境を深めつづけた上前作品の本質と魅力に迫ります。


9月5日〜10月18日 寛永行幸四百年記念 特別展「寛永行幸と花の都の文化びと」 泉屋博古館

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江戸時代初期にあたる寛永3年(1626)9月、大御所徳川秀忠・将軍徳川家光の招きにより後水尾天皇が京都・二条城に行幸されました。初日の9月6日には、天皇一家と公家、将軍と全国の大名がそろう天下の大行列に、京の街は空前の活況を呈します。寛永行幸は泰平の世の到来を告げ、新たな文化の胎動をうながしたともいえるのです。  同展では行幸行列を活写する泉屋博古館所蔵 《二条城行幸図屏風》 (京都市指定文化財) を中心にこの歴史的盛事を振り返ります。そしてその前後から17世紀後半にわたり展開した寛永文化について東福門院 (徳川和子) という一人の女性を起点に見つめていきます。将軍の娘にして天皇の后となった彼女の周辺では、後水尾天皇、千宗旦、松花堂昭乗、小堀遠州、野々村仁清など、きら星の如き文化人たちが身分を越えた交流を通じ、それぞれの美の形を結びました。会場では公・武・民の架け橋となった東福門院ゆかりの品々をまじえ、その美と交流の足跡をたどります。 泉屋博古館の近隣には東福門院菩提寺の光雲寺をはじめ、江戸初期復興のゆかりの社寺が点在しています。往時の雅人の息づかいを今に伝えるこの地で寛永文化に思…


9月3日〜1月31日 生誕135年 山王美術館コレクションでつづる 岸田劉生展 山王美術館

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愛娘・麗子の肖像画で知られ、日本の近代美術史を代表する画家の一人である岸田劉生(1891-1929)。 黒田清輝の洋画研究所で外光派の表現を学び、雑誌『白樺』に紹介されたゴッホなど後期印象派の作品に強く感銘を受け画風が変化、北方ルネサンスの細密な写実表現を経て、中国の宋元画や肉筆浮世絵といった東洋画への傾倒へと至るまで、わずか38年の短い生涯で、日本画や油彩画といった洋の東西を超えた多彩な作品を描きました。 同展では、岸田劉生の生誕135年を記念し、4年ぶりの展示となる《麗子肖像》をはじめとする肖像画、京都時代の日本画、晩年の静物画など、同館所蔵の劉生作品を一堂に公開いたします。またコレクションより、武者小路実篤ら白樺派文化人との交友を示す《白樺同人寄書帖》、富本憲吉、梅原龍三郎、中川一政など、劉生と関りの深い同時代の作家作品もあわせてご覧いただきます。 山王美術館でしか出会うことのできない作品の数々を、どうぞお楽しみください。


8月22日〜10月18日 「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」 西宮市大谷記念美術

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イタリア北部の都市ボローニャでは、1964年以来毎年世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」が開催されています。期間中には絵本に関する多くのイベントも行われ、絵本作家や編集者など3万人以上が世界各地から来場します。1976年に見本市で絵本原画のコンクールが始まりました。5点1組のイラストを用意すれば誰でも応募できる公募展で、絵本の専門家である審査員たちによって、すでに絵本として発表された作品も未発表のものも全て公平に審査されます。コンクールでの入選を機に作家としての一歩を踏み出す人も多く、絵本作家の登竜門として親しまれています。今年は94カ国・地域から4,158組の応募があり、日本人7人を含む33カ国・地域の75組が入選を果たしました。 同館では、入選作品を紹介する「ボローニャ国際絵本原画展(ボローニャ展)」を、1978年から毎年恒例の展覧会として開催しています。作品には現代を生きるイラストレーター達からの様々なメッセージが込められています。世界各地から集まった絵本原画の「今」をお楽しみください。 入選作の他にも特別展示として、2025年にS…


7月19日〜11月3日 特別展「笹本 晃 ラボラトリー」 国立国際美術館

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国立国際美術館では、2026年7月19日(日)から11月3日(火・祝)まで、特別展「笹本晃 ラボラトリー」を開催いたします。本展は、2025年に東京都現代美術館にて開催された展覧会を元に、当館コレクション作品を加えるなど内容を一部再構成するものです。 笹本晃は、彫刻的な思考と身体表現とを行き来しながら制作を続けてきました。糸や管、日用品、音、言葉といった多様な要素を組み合わせて空間を組み立て、思考や感情が行き交う回路のようなインスタレーションを構築します。さらに、自らその空間に入り込み、語りや動作を交えたパフォーマンスを行うことで、作品は固定されたものではなく、時間とともに変化し続ける「出来事」として展開されます。あらかじめ完成された形を提示するのではなく、出来事が生まれる過程そのものを含めて提示する点に、笹本の大きな特徴があります。 その関心は、個人的な記憶や日常の癖といった身近な領域から、近年では自然現象や生態系の観察へと広がっています。軽やかな語り口と複雑に構成された装置が重なり合うことで、作品はユーモアと緊張感を併せ持ちながら展開されます。空間に配置されたオブジェク…


7月18日〜10月4日 フォンタネージ?イタリアの光・心の風景 京都国立近代美術館

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 あなたはアントニオ・フォンタネージという画家を知っていますか?  全く知らない、という人もいるでしょう。美術に関心のある方ならば「明治時代に西洋絵画を教えたお雇い外国人」と答えるかもしれません。また洋画に詳しい方ならば浅井忠や小山正太郎の先生としての姿や、高橋由一との交友を思い浮かべるかもしれません。こうした反応が示すのは、第一にフォンタネージの名前が十分に知られていない、ということ。そして知っている人にとっても、お雇い外国人としてのイメージが強い、ということです。  英雄ガリバルディの下でイタリア独立戦争に身を投じた兵士。ジュネーヴの都市風景を巧みに表した石版画家。パリのサロンに作品を発表し、当地でミレーやコローを研究するモダンな画家。ロンドンに滞在して版画を制作しつつ、ターナーやコンスタブルを吸収する旅人。フィレンツェの若手画家たちに信頼されるベテラン。南仏の田舎道を友人と歩く風景画家。トリノでも東京でも教え子から慕われる教育者。これらはすべて、「アントニオ・フォンタネージ」というひとりの人間の側面です。何度も同じ主題を取り上げつつ、理想の風景を絵画にしようとする姿勢、都市の…


7月11日〜9月23日 特別展「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」 神戸市立博物館

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神戸市立博物館では特別展「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の世界」を開催します。 幕末・明治期に活躍し、今なお国内外で高い人気を誇る絵師・河鍋暁斎(1831-89)。手がけた画題は神仏画から戯画、動物画、妖怪画にいたるまで、非常に多岐に渡り、彼の作品そのいずれにも卓越した画技と機知に富んだ発想が見られます。 本展では、世界屈指の暁斎コレクターである、イギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品から 約110点を厳選し、コレクションを代表する肉筆画と版画の名品、および日本国内の展覧会では初出品となる優品の数々をご紹介します。


7月4日〜9月27日 スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 大阪中之島美術館

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カール・ヴァルザーは、20世紀前半に活躍したスイスの美術家です。20歳代からの約四半世紀をドイツの首都ベルリンで過ごし、象徴主義や印象主義など新しい芸術潮流に触れながら、優美な線や色彩に深い意味を潜ませた、独自の画風を築きました。画家として、当時最先端の美術団体であったベルリン分離派の中枢を担う一方で、新進気鋭の演出家マックス・ラインハルトと協働するなど、舞台美術家としても活躍。書籍の挿絵や室内装飾、壁画も手がけました。1908年(明治41)には日本へ旅行し、京都の宮津をはじめ各地に滞在。歌舞伎や祭など、明治期の日本の風俗や風景を生き生きと描いています。生前の人気にもかかわらず長らく歴史の闇に埋もれていたヴァルザーは、祖国スイスでも近年に再評価が始まったばかりです。 本展は日本初の回顧展であり、出品作すべてが日本初公開です。スイス絵画の異才、ヴァルザーの創作の軌跡を、絵画や素描など約150点の作品でご覧ください。


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